どうも、こんにちわ。
ライダー憧れの地、「北海道」。
在住地山形からその北海道への渡航の手段を今回は紹介。
北海道へ渡るには、一般的にフェリーでの渡航が多いと思います。
全国いくつかの港から北海道各地への渡航便が出ていますが、東北山形からだと、
●秋田県 秋田港
●宮城県 仙台港
●新潟県 新潟港
が近い場所。
東北もツーリング後、北海道へ渡るという方には
●青森県 青森港、大間港、八戸港※
●岩手県 八戸港※、宮古港
(※読者様より指摘いただき訂正致しました)
があります。
バイクでフェリーに乗る時は、「旅客運賃(人)」と「手荷物運賃(バイク)」の2つの料金がかかります。
秋田県 秋田港
今まで二度の北海道ツーリングで行きに使用した港。
「新日本海フェリー」を利用。
敦賀から新潟、秋田経由で苫小牧東港へ行く便になります。
約10時間の船旅で、料金的にも旅客運賃(人)4,000〜30,000円、手荷物料金(バイク)4,000〜9,000円くらいと片道20,000円かからないくらいで渡れます。
部屋をグレードアップすれば値段は上がって行きますので、ご検討を。
時期によっても値段が違いますので、詳細は確認をお願いします。
私的には、北行は日中なので一番安い大広間でいいと思いますが、帰りの夜は寝て帰る事になるので、お金がかかっても少し良い部屋を選んだほうがゆったりと寝て帰れますよ。
初北海道は帰りの便が苫小牧ー八戸だったのですが、大広間しか無くて寝るに寝れなかった辛い思い出があります。
このルートは初日をフェリーで使ってしまうのと、最終日も1日プラスになるのがネック。
まぁどこの港を選んでもそんな感じありますけどね。
新潟県 新潟港
新潟からは秋田経由で苫小牧東港へ行く便。
約18時間の船旅で旅客料金(人)7,000〜40,000円、手荷物料金(バイク)7,000〜13,000円と秋田港からの便と比べると時間も金額もアップします。
他に新潟ー小樽への便があります。
こちらの方が直に小樽まで行ける分、時間が短く16時間で旅客料金(人)7,000〜40,000円、手荷物料金(バイク)7,000〜13,000となります。
到着港が異なるので、ツーリングルート次第の使い分けがいいかと思います。
あとは小樽への便は昼出港、翌日の早朝到着ですので、北海道到着日に思いっきり走れます。
宮城県 仙台港
仙台からのフェリーは「太平洋フェリー」になり、到着は苫小牧港になります。
名古屋から仙台経由での運行のようです。
約15時間の船旅で仙台19:40発→苫小牧 翌日11:00到着のようですので、到着日にある程度走れますね。
時期により値段が違うのですが、一番高い時期で旅客運賃(人)10,000〜40,000、手荷物運賃(バイク)12,000〜15,000くらいのようです。
川崎近海汽船 八戸港(青森県) 宮古港(岩手県)
岩手県からは八戸と宮古から。
川崎近海汽船「シルバーフェリー」にて。
八戸港(青森県)は苫小牧港へ、宮古港(岩手県)からは室蘭港へ。
八戸ー苫小牧は約8時間の船便ですが、1日4便出ているので、いろいろなプランが練れそうですね。
宮古ー室蘭は約10時間くらいで1日1便のようです。
料金は
八戸ー苫小牧は旅客運賃(人)5,000〜12,000円くらい、手荷物運賃(バイク)は7,000〜9,000円くらい
宮古ー室蘭は旅客運賃(人)6,000〜15,000円くらい、手荷物運賃(バイク)は7,300〜9,400円
青森県 青森港 大間港
青森からは青森ー函館間になり、「津軽海峡フェリー」と「青函フェリー」になるようです。
距離も短く、短時間で北海道に到達出来ますが、道南函館からのスタートになります。
津軽海峡フェリー(青森ー函館)
距離が短く、便数も多く利便性がいいかと思います。
片道4時間くらいです。
料金は旅客運賃(人)2,000〜12,000円くらい、手荷物運賃(バイク)2,600〜3,500円くらい。
距離時間が短い分、手頃値段ですね。
津軽海峡フェリー(大間ー函館)
本州最北端からの出港便。
下北半島をひたすら走ってからの船出になりますが、1時間30分くらいの船旅であっという間に北海道にたどり着けます。
料金は旅客運賃(人)は2,000〜2,500円くらい、手荷物運賃(バイク)は2,000円前後と合わせても4,000円位で北海道へ渡れてしまいます。
ただ、便が朝夕の2便なので、プランは限られますね。
青函フェリー(青森ー函館)
こちらも多くの便があるので、プランに応じて選びやすいですね。
片道4時間くらい。
料金は旅客運賃(人)は2,000〜6,000円、手荷物運賃(バイク)は3,000〜4,000円となっているようです。
さいごに
東北組が北海道に渡るのにはこんな感じですかね。
自分の在住地、山形県鶴岡からだとやはり秋田港からの便が一番楽なのかもしれません。
以前は走ることが楽しくて、船便は時間がかかって使いたくないと思っていましたが、一度大海原の景色を眺めて、フェリーの楽さを味わってしまうと「また次回も」ってなりますね。
時間とお金との兼ね合いで使い分けされると思いますが、無事に帰ってくるまでがツーリングですので、無理をせずに休める時は休めるようにプランを組みましょう。
今回も、秋田苫小牧東の往復便かなぁ。
※時間、料金は再度確認をお願い致します。
北海道〜本州間のフェリー航路
新日本海フェリー
太平洋フェリー
シルバーフェリー
津軽海峡フェリー
青函フェリー
=おわり=
コメント
八戸が岩手県??????
八戸ってあの八戸だよね????!??
すみませんm(_ _)m
そうですね。思いっきり「青森県」でした。
後ほど訂正させて頂きます。
御指摘ありがとうございます。