昨年の動画撮影でちょくちょく発生していた外部マイクからの音声入力不具合。
メイン撮影にはGoPro8を使っているのですが、使い始め頃はこの症状は頻発してなかったのですが、昨年の夏場に行った北海道ツーリングではちょくちょく発生していました。
GoPro8自体、2年ほど使ってきたのもあり、雨の中の使用も経験させてきたのもあって接続端子の不良も考えられるのですが、なんとかならないかと幾つか考えたり試してみました。
■現状の撮影状態と症状
GoPro8に外部入力アダプターを利用して外部マイクを使い、QuickCaptureをONで撮影。
→たまに外部マイクを認識しなくてGoPro本体のマイクに切り替わり、話している声が入らない。
◎対策①QuickCaptureをOFF
GoProの設定にはGoPro電源OFF状態から撮影ボタンを押すだけで撮影開始出来る、「QuickCapture」という便利な機能がある。
撮影を終えるとGoProの電源もOFFになるので、GoProバッテリーの節約にもなり便利で良かったんですけどね。
QuickCapture撮影で撮影開始時に外部アダプタに接続している外部マイクを認識しない事がある為、この設定をOFFにする。
GoPro電源は都度ON OFFするか、常時ONで利用。
グローブしながら電源ON OFFは押しづらいので、基本常時電源ONでの利用か。
◎対策②マイクの接続タイミング
調べてみると、外部マイク(もしくは外部アダプタ)を接続するタイミングも重要らしい。
これまではヘルメットの顎マウントにGoProをセットし外部アダプタを接続(外部マイクはアダプタに接続済み)した後に電源をONにしていました(GoProの電源を入れる時)。
その順番だとGoPro起動時に外部マイクを認識しない事があるので、
GoPro電源ONにしてから外部マイク(外部アダプタ)を接続する。
■追加対応モバイルバッテリーの使用
常時電源ONだと1時間ほどでバッテリーが無くなるので、モバイルバッテリーを接続して給電状態で撮影する。
モバイルバッテリーからの給電しながらの撮影では外部マイクからの音声が入力出来ないものと思っていたのですが、対策②の外部マイク(外部アダプタ)の接続タイミングの検証でGoPro電源ONにしてからの外部アダプタの接続をする事によって今のところ不具合はないようです。
回数を重ねてくると出てくるのかもしれませんが。
■これからの撮影
上記の対策から手順としては
モバイルバッテリーとマイクを外部アダプタに接続
GoPro電源ON
外部アダプタをGoProに接続
撮影開始
↑↓
撮影終了
といった手順で撮影をしていこうかと思います。
=注意=
給電状態での撮影では発熱しやすいので、バッテリーゼロ前にオーバーヒート状態になる可能性がある(特に夏場)。
オーバーヒート対策でバッテリーを外してモバイルバッテリーからの給電のみで撮影も可能だけど、ヘルメットから外して撮影する時は、バッテリーを装着の手間がかかる。
最後までお読みいただきありがとうございます。
m(_ _)m
=おわり=
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