どうも、こんにちわ。
2024年6月6日から8日までの二泊三日、今季初、久しぶりのキャンプツーリングへと出かけてきました。
今回の相棒はZ125PRO、原付二種でのキャンプツーリング。
シート後ろに追加装備していたキャリアにホムセン箱を積載できるように木製の土台を作成しいつでもキャンプツーリングへ出かけられるように細工していましたが、ようやく使用する機会が訪れました。
一日目出発
2024年6月6日(木)
朝5:00山形県県鶴岡市出発。
二泊三日の旅で初日の今日は福島県の猪苗代湖の近くのキャンプ場までを計画。
鶴岡から米沢経由で福島へと考えると国道112号線の月山越えをしたいところですが、国道112号線は一部自動車専用道路となっているので、原付二種では越せない
(旧国道が冬季閉鎖から解放されていれば通れるには通れますが時間がかかる)
ので最上川沿いの国道47号線で新庄方面を経由してぐるっと回り道へ。
道の駅 米沢
8:40
出発してから3時間半以上…
やっと米沢の道の駅に到着。
長いよ、遠いよ、米沢。
まずはとなりに併設しているコンビニにて軽く朝食。
道の駅…
道の駅の開店まで少し待って、こちらをGET!
はい、「道の駅記念きっぷ」。
こちらに手を染めてしまいました(笑
(物産入り口のインフォメーションにて販売)
北海道の道の駅を制覇してから、本州の道の駅もまわって何か記録していきたいなと思っていたけど、スタンプラリーとしてスタンプ集めるには台帳を持ち歩かないといけないし面倒だなと感じでいてスマホで何かできないかと模索していたところ、道の駅には「記念きっぷ」というのが多く販売されているようで(全部の道の駅ではないですが)それを目的に回ろうかと考えました。
北海道にはスマホでGPSを利用したウェブアプリがあったので、それの全国版があればいいんですけどね。
ただこちらは単年度利用型なのでスマホアプリとしてずっと使える仕様であれば嬉しいのですが…
記念きっぷが無い道の駅では「何かを購入」ということで訪問記録を残す事にして進めていきます。
北海道の時はこの道の駅巡りがメインの旅となっていましたが、今回の本州編はゆるりと付属イベントとしてまわって訪問記録をつけていきたいと思います。
で、訪問記録として残すスマホアプリは北海道道の駅巡りでも活用させていただいていた「道の駅アプリ徹底ガイド」。
訪問記録、記念きっぷ、国道ステッカー収集記録(%も表示)やメモ機能などあり訪問記録した道の駅は地図上でピンの色が変わるので訪問箇所がわかりやすく重宝していました。
道の駅記念きっぷは昨年に女川へ行った時に初めて購入GETしており、その時から収集しようかどうか悩んではいましたが、これからのツーリング旅の副題としてゆるく道の駅巡りを楽しんでいきたいと思います。
西吾妻スカイバレー
道の駅米沢から福島へ。
福島へ抜けるルートはいくつかあるのですが、今回は西吾妻スカイバレーという観光道路を通り、檜原湖を経由していきます。
くねくねの山岳道路でもあり、キャンプ道具満載の原付二種だと上りがちょっと大変でスピードが上がらず、ギアを落としながらやっと越しました。
平日とあって後続車が来なかったのが幸いでした。
キャンプ道具無しだともう少し快適に登れた記憶があったんですけどね。
西吾妻スカイバレーを越して、桧原湖へ。
まだ時間は10時過ぎですが、早めの昼食に。
この桧原湖、五色沼周辺で昼近くになると想定していたのでこの辺りでの昼食を探していると気になった「山塩ラーメン」というメニュー。
この周辺のお店に多くあるメニューで裏磐梯温泉から作られた塩を使っているラーメンのようです。
奥裏磐梯 らぁめんや
10:20
こちらのお店は10時から開店しているラーメン屋さんでした。
人気店で昼時はかなりのお客さんで混雑するようで、本日平日で10時すぎですが駐車場には多くのお客さんが来ていました。
注文はやはり「会津山塩チャーシューメン大盛り1,350円」
喜多方ラーメンで有名な坂内食堂の肉そばのような見ためですが、チャーシューは厚めでほろほろです。
あっさりとした塩スープかと思ったら思いのほか甘み、旨みもあり美味く、麺は透明感あるもちもち食感。
肉厚チャーシューでお腹もいっぱいになり満足なラーメンでした^^
ちょっと高めの位置に建物が立っているので桧原湖を眺めながら食事ができるのもポイント。
お腹を満たした後は桧原湖沿いを南下して道の駅裏磐梯へ。
道の駅 裏磐梯
11:10
以前こちらで「山葵ソフト」という刺激の強めなソフトクリームを食べたことがあったので、また食べようと寄ってみたのですが…
現在は取り扱っていなかった_| ̄|○
代わりに「花豆サンデー」というご当地らしきソフトクリームがあったので食べてみました。
「花豆」とはべにばないんげんと言われる豆(小豆の大きなもの?)のようで、主産地は北海道のようですが東北、長野群馬などの冷涼な地域でも栽培されているようです。
こちらの道の駅には記念きっぷ販売はしていないようでしたので、ソフトクリームを食べて訪問済みとします。
道の駅 猪苗代
12:25
桧原湖、五色沼周辺を走り抜け、猪苗代湖方面へ。
道の駅猪苗代に到着。
物産レジにて道の駅記念きっぷGET!
道の駅記念きっぷの販売場所はそれぞれの道の駅によって違うようで、インフォメーションだったり物販レジだったりとあるようです。
探すよりお店の方に聞く方が早かったです。
そこから夕食のテイクアウトにと、近くにあるハンバーガー屋さんへ向かったのですが、本日定休日…
定休日が第一木曜日or第二木曜日とホームページで確認してはいたので、かずかな希望にかけたんですけどね。残念。
(営業カレンダーを見れば定休日が記載されていたのですが、営業時間の欄だけを見ていたので勘違いしていたようです)
HERO’S DINER(取り消し線入っていますがリンクは機能しています)
道の駅 ばんだい
13:15
つづいて、近くにある道の駅へ。
こちらの道の駅は記念きっぷを販売していないので、夕食のお供にと地酒を購入。
今回のキャンプ場はこの近くで15時まで入場受付をしないといけないのですが、まだ時間があったので、もう一つ道の駅を巡ることにしました。
道の駅 あいづ 湯川・会津坂下
13:50
本日3枚目、道の駅記念きっぷGET!
こちらも物販レジにて販売中でした。
背あぶり山キャンプ場
本日のキャンプ場は「背あぶり山キャンプ場」。
会津若松市と猪苗代湖の間の山にあるキャンプ場。
なんと、無料!のキャンプ場なんです。
事前予約は必要で15時まで受付しないといけないのですが、無料はありがたい。
北海道ではいくつもの無料キャンプ場があるのですが、本州だとなかなかそういったキャンプ場は無く探すのが大変でした。
キャンプ場のある背あぶり山山頂付近まではくねくねの続く道を数キロ進むのですが、舗装はしっかりとしてあり、車通しがすれ違いできるほどの道幅はある道なので安心して進めますよ。
(ただし外灯は無いので暗くなると走りたく無いですけど)
背あぶり山管理棟にて受付をすると、管理人さんに引き連れられてさらに山の中へ。
未舗装の林道を数百m進むとキャンプ場へと到着します。
もともとスキー場として使われていたらしくロープウェイやレストハウスなどが残っています。
キャンプ場への道は道幅も狭く車同士すれ違い出来いないので一方通行となり、出入り口はチェーンの開け閉めを忘れないようにとの事でした。
ちょっと荒れた感じの路面ですが、他の方々の口コミレビューを見ると大型のオンロードバイクでも行けてるようですね。
キャンプ場からは猪苗代湖と磐梯山が眺められ良い景色が広がります。
水道水場(飲水可)があり焚き火カマドスペースもあり、設備も必要十分で管理もしっかり行われているキャンプ場で無料は嬉しいですね。
唯一、トイレが水洗では無く、なつかしのぼっとんタイプ。それでも清掃は行われていてトイレットペーパーもありそこまでの臭気はひどくなかったです(子供の頃にぼっとん便所経験あり男性目線としては)。
本日の利用者は自分と車できていた方の二組だけ。
平日とあって少なめですけど、一人で無くてよかった。
(熊も出るということだったのでちょっと心配でした)
早速なるべく平らな場所選んでテント設置。
サイト周辺には獣避けの電気柵が張り巡らされているので間違って接触しないように。
テント設置後、一度麓の会津若松市へと降りて、温泉と夕食の買い出しへ。
会津若松市内にある日帰り温泉施設「富士の湯」450円
街中にあり駐車場へはゲートでの入場となるようですが、バイクはゲート手前の隙間から出入りするようなのでご注意を。
車用のゲートはバイクが反応しないようですので、こういった対応されているのが多いですね。
温泉上がりに給油と夕食を買い出ししてキャンプ場へ。
コンビニ飯だけで「キャンプとは?」となりますが、テント張ればキャンプってことでいいんではないでしょうか(笑
猪苗代湖とのこの写真を撮った後すぐに電気柵の中へと引き篭もりました。
星空も期待していたのですが、残念ながら雲が出てきて見えなかったので星空撮影は出来ず><
背あぶり山
(↑背あぶり山、キャンプ場についてはこちらのリンクから)
=本日の結果=
走行距離:331 km
平均燃費:49.8 km/L
道の駅記念きっぷ取得:3 枚
2日目につづく。
最後までお読みいただきありがとうございます。
m(_ _)m
=おわり=
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